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【出張買取ブログ】古いマッチラベルはどういったものが高額なのか?|世田谷とみや美術

戦前 マッチラベル

こんにちは!世田谷とみや美術です。

東京都中野区鷺宮のお客様より戦前のマッチラベル(燐寸票)をお買取り致しました。

1880年代から1920年代にかけて日本は世界でもトップクラスのマッチ生産大国となりました。国内で生産されたマッチの80%強は世界に輸出され、その歴史的なマッチラベルが今なおコレクターたちの間で熱い注目を集めています。

マッチラベルの世界には熱心なコレクターたちが多く存在します。
歴史的なデザインや貴重なラベルが付いたマッチ箱は、コレクションの一部として高い価値を持っています。

ここではどういったマッチラベルが人気かをご紹介します。
お手元に眠るマッチラベルが予想以上の価値を秘めている可能性があります。
ご売却の参考にして頂き、ぜひお気軽にお問い合わせください。専門の鑑定士がしっかりと査定いたします。

1.戦前のものが人気

昭和40年代ごろにはマッチラベルといったものがコレクションとして一般化していたと思います。
祖父や祖母宅に喫茶店や映画館のマッチラベルなどがあった方もいるのではないでしょうか?
では、翻ってその時代の頃のものが高価かというと、実は違います。
その当時からコレクターが多いもの=現存数も多いということです。
そのため市場では珍しいものとしては評価されにくいです。
マッチが生活の必需品となっていた戦前ではマッチラベルはコレクションの対象として見做されず、一般消耗品として捨てられていたようです。
即ち、現存数が少ないです。また戦前ともなると、いくらコレクションしていたとて片付けなどで処分されてしまうことも多く、更に現存数が少なくなります。

コレクターは世の中に少ない物を探しています。戦前のマッチラベルは高価買取が期待できます。

2. 中国・朝鮮・満州の物が人気

中国や朝鮮などアジア地域のマッチ箱は特に人気があります。これらの地域へ輸出されたマッチは、独自の文化や歴史を反映しており、コレクションの中で異彩を放っています。
また、一度海外へ渡ったマッチラベルが日本に戻ってくることが少ないのも高騰の理由の一つに思えます。実際に当店へ満州へ輸出されたマッチラベルを売却されたお客様に話を聞くと、祖父が軍人で中国などに行っていた方だったりしました。
当社では、これらのアジア圏のマッチ箱にも高い買取価格をつけています。
お持ちのアイテムがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

3. 小さなサイズより大判の物が人気

マッチラベルのサイズも買取市場での人気に影響を与えます。
一般的な小さなサイズのマッチラベルももちろん価値がありますが、なかでも大判の物は特に人気があります。大きなデザインや美しいイラストが施されたマッチ箱は、飾りとしても魅力的です。お手元に大きなサイズのマッチラベルがあれば、その価値を詳しく査定いたします。

古いマッチラベルには日本のマッチ産業が世界をリードした1880年代の歴史が今もなお息づいています。
当社では、その歴史的なアイテムをしっかりと評価し、お客様に満足いただける買取価格をご提供しています。
ぜひお気軽にお問い合わせいただき、お手元のマッチラベルの価値を確かめてみてください。

世田谷とみや美術

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